島に住む30人以上の住人は好感度パラメータを持っている。
また、性格や食べ物の好みなど、細かく性格が設定されている。
人々の感情にリアリティを持たせるために複雑な好感度システムを取り入れているのが特徴。
ゲーム中に数値で確認することはできないが、君の行動に対するキャラクターの反応 や放出するハートの色などで見極めよう。

表層好感度

キャラクターのその時点での「ご機嫌」をあらわすもの。
君の行動や選択肢によって瞬間的に大きく上下するが短時間で深層好感度の値に近づいていく。

深層好感度

キャラクターの真の「好感度」をあらわすもの。
表層好感度に引っ張られる形でゆるやかに上下していく。
キャラクターによって初期値が異なる。

互いに引き寄せ合い、歩み寄ろうとする二つの好感度パラメータを採用。
深層好感度を上げるには、表層好感度が高い状態を維持する必要がある。
機嫌の良い状態を長く続けていると効率良くあがる。
また、一時的に表層好感度が下がっても、深層好感度は簡単には下がらない。一度深まった信頼は簡単に低下しない。
もちろん長時間ご機嫌を損ねていると深層好感度は徐々に下がっていく。

コミュニケーションの基本は挨拶から。
このゲームはフィールド上で□ボタンを押すことで近くにいる住人に挨拶をすることが可能。
挨拶することで、住人からハートをGETできるぞ。
歩きながらでも挨拶できるのがポイント。通りすがりに気軽に挨拶！がこのゲームの基本だ。
ハートがもらえるからといって、しつこく挨拶を繰り返していると嫌がられるので注意！
挨拶の言葉は、自分で好きなメッセージを入力可能。

イベントや住人に話しかけたときに挿入されることがある会話選択肢「Ｍ.Ｏ.Ｅ.Ｓ（Mental Over Emotion System）」とは、
キャラクターの感情を左右する制限時間付き選択肢システムのこと。
何も選択しない「時間切れも」選択肢の一つとなる。

また、重要な選択肢は『ココロ』を消費するものあるのが特徴。
必要な色のハートの数が足りないと選択できない。選択肢によってキャラクターの好感度が上下する。

普段から主人公はパートナーと行動をともにしているので、他の女性キャラと二人っきりになるのは難しい。
そこで意中の女性キャラをこっそり夜のデートに誘うことができるのが「シークレット・ナイト･イベント」だ。
夜になって女性キャラに話しかけると「みつめる」コマンドが出現。
見つめることでこっそり密会の合図を送ることができるぞ。
あとは眠る前にベッドを抜け出して夜の岬で落ち合う。
二人っきりになって、各ヒロイン達をクローズアップしたイベントが展開する。
好感度が高くなるとより親密な会話内容に変化していく。
彼女達が普段見せない本当の心にふれることができるか？
このゲームで誰をヒロインにするかはプレイヤーの手にゆだねられている。

好感度が低いうちは「みつめる」だけで怒られることも！